税抜経理と税込経理について

消費税の経理方法について、税抜経理と税込経理を選択することができます。
ただし、原則として選択した経理方法をすべての取引に適用する必要があります。

また、免税事業者は、税込経理の方法を選択しなければなりません。


税抜経理は売上や経費に含まれている消費税額を別に把握する必要があり、会計処理を行う
うえでかなり煩雑となります。
しかし、その時点での消費税額を把握しやすくなります。また、中小企業の場合には、
法人税において、税抜経理の方が有利になります。
その理由としては、固定資産を購入した場合に一括で損金算入する場合の取得価額や
交際費の損金不算入となる金額は、税抜経理を選択している場合は税抜後の金額で、
税込経理を選択している場合には税込後の金額で判断することにより、消費税分だけ
差額が生じるためです。

一方、税込経理は税抜経理に比べて会計処理が容易となります。

会計ソフトが使用できる状況にある場合には、設定を税抜経理にしておけば、取引の入力を
税込で行ったとしても税抜に自動的に変更してくれます。
会計ソフトをお持ちの方は、税抜経理に変更してみてはいかがでしょうか。


スタッフO