決算整理
期末に、これまでの帳簿の記録をまとめる決算整理をします。資産・負債・純資産・費用・収益を正確な数字にする作業です。
現金の過不足の整理や売上原価の計算などをします。
・現金の手元有高の額と帳簿残高に差額があるが、原因がはっきりしないとき、小さな額をせいりします。
・期首商品棚卸高と当期の純仕入高分をあわせ、期末商品棚卸高を差し引いた差額によって当期の売上分(売上原価)をだします。
減価償却費の計上
・固定資産の価値の減少を計算し、帳簿の価格を減らします。減らす額を減価償却費といいます。
引当金の設定
・貸倒引当金などの計上
有価証券の評価
・簿記上の有価証券は、一時的に所有する目的で購入した株式や公債などです。
株式の取引などで有価証券の時価が下がったら帳簿の価格を時価まで下げます(評価替え)。
・時価が下がった分を時価で計上する。
収益・費用の繰越・見越
・前払費用や前受収益、未払費用や未払収益を計上する。
スタッフ:I
会社設立の事なら名古屋の阿部正成会計士税理士事務所
> 経理関連用語集 > 決算ですること