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住宅借入金等特別控除申告書(年末調整用)を失くした場合

当事務所の年末年始業務もほぼ完了し、通常業務に戻りつつあります。

今回の確定申告において、年末調整に使用する給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書(ローン控除申告書)を失くされた方が何名かいました。
このような場合には、ローン控除申告書を再発行した上で年末調整を行うか、個人で所得税の確定申告(還付申告)を受けることになります。

ローン控除申告書を再発行する場合には、所轄の税務署において、「年末調整のための住宅借入金等特別控除関係書類の交付申請書」に必要事項を記載して提出します。
申請書には、居住開始年月日や確定申告を行った年分、請求事由、交付申請をする書類の年分を記載します。
 ※ 再発行できる書類は2種類あります。
   ・給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書が、年末調整時に必要な申告書です。
   ・年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書は、初めて年末調整でローン控除を
受ける場合や、転職した後の給与支払者で年末調整を行う場合に給与支払者に
提出する証明書です。(所轄税務署長の印が入ったものです)
発行までに1週間ぐらいかかる場合もありますので、余裕を持って手続を行いましょう。


確定申告を行う場合には、上記の手続は必要ありません。
確定申告書に、給与所得の源泉徴収票の金額を記載した上で、源泉徴収票を添付します。
その上で、住宅等の取得価額や面積、居住開始年月日、ローン残高などを記載した住宅借入金等特別控除額の計算明細書とローンの残高証明書を添付します。
給与所得者の源泉徴収票の右上にある源泉徴収税額か、ローン控除額のどちらか少ない金額が指定した口座に還付されます。
もし、翌年の年末調整においてローン控除を受けたい場合には、確定申告時に上記の申請書を一緒に提出しておきましょう。税務署から、ローン控除申告書が送られていきます。

1年に1回しか使わない書類ですが、ローン控除申告書は失くさないよう注意しましょう。