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賞与を支給した場合の源泉所得税について

賞与を支給する法人は、給与支給と同様に源泉所得税の徴収義務があります。
ただし、源泉所得税の徴収額について、賞与と給与で計算が違います。

賞与の源泉所得税は、下記の計算式で求めます。
 賞与額(社会保険料控除後、1,000円未満切捨て) × 税率

上記の税率の求め方が、少々面倒です。
税率を求める場合には、次のデータが必要です。
 @ 賞与受給者の賞与支給月の前月の課税給与額(社会保険料等控除後の金額)
 A 賞与受給者の扶養親族等の人数

上記の@とAについて、税務署から送られてくる「源泉徴収税額表」の後ろの方のページの
『賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表』という表に当てはめます。
@とAの交わる場所の左側に記載されている数字が、賞与額に乗ずる税率になります。


徴収した賞与の源泉所得税は、給与の源泉所得税などと合算して、支給月の翌月10日までに
納税します。
源泉所得税の納期の特例の適用を受けている場合には、賞与の源泉所得税についても
適用されますので、半期分をまとめて納税できます。


所得税は納税手続が済めば終了ですが、社会保険料については賞与支払届の提出が必要ですのでご注意下さい。