所得とは

平成22年に入ってから既に1ヶ月が経ちました。
時が経つのが年々早く感じます。私、置いてかれてます。


本日は、所得税の「所得」についての話です。

通常は「収入」と「所得」という言葉を同じ意味として
使用している場合が多いと思いますが、所得税法においては全く
別の用語です。

「収入」は、基本的に所得税の課税対象となる給与支給額や
個人での事業や不動産賃貸の売上額です。

一方、「所得」とは、上記の収入額から、給与所得控除額や
必要経費を差し引いた後の金額となります。


「所得」が関係する話としては、扶養親族の判定があります。

「生計を一にする」という条件を満たしている場合、
所得の合計額が38万円(基礎控除額)以下であれば、
他の人の扶養親族(控除対象配偶者を含む)となれます。

本人が給与収入だけの場合、収入額103万円以下であれば、
夫などの扶養親族となれます。
(年末が近づき、パートの奥さんたちが給与収入額を
年間103万円以下にするため、勤務時間を調整するのは、
上記の理由となります。)

事業収入や不動産収入がある方の場合には、合算した
「所得」が38万円以下かどうかの判定となりますので、
103万円という金額は全く関係ないので、ご注意下さい。